和藁本の生薬学的研究(第2報) : ヤブニンジン Osmorhiza aristata MAKINO et YABE 根茎の精油成分
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概要
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Dried rhizome of Osmorhiza aristata MAKINO et YABE (Umbelliferae) was examined chemically and yielded nothosmyrnol (I), 1-allyl-2,4-dimethoxybenzene (II), anethole (III), O-methylchavicol (IV), anisaldehyde (V), 2,4-dimethoxybenzaldehyde (VI), and a sterol (VII). Rhizome of Nothosmyrnium japonicum MIQ. which has been assigned to the crude drug "Japanese Gaoben" was also investigated by a thin-layer chromatography, and found not to contain the compounds I to VII. These results indicate that the crude drug from which the compounds I and II were isolated by T. Takahashi in 1928,who assigned the drug to the rhizome of Nothosmyrnium japonicum MIQ., should be the rhizome of Osmorhiza aristata MAKINO et YABE.
- 公益社団法人日本薬学会の論文
- 1967-09-25
著者
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