最短経路問題に対するメモリ制約付きアルゴリズム
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概要
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本報告では,√<n>×√<n>のサイズをもち,辺に任意の正の重みがつけられたグリッドグラフ上で最短経路を求めるメモリ効率のよいアルゴリズムを提案する.提案アルゴリズムは,o(n)の作業領域だけを用いて,任意に指定された2頂点間の最短経路を求めることができる.より正確には,提案アルゴリズムは,O(n^<1+ε>)の作業領域だけを用いてnに関する多項式時間で終了する.ただし,εは任意の正の実数である.これは,この問題に対する最初のサブリニア作業領域アルゴリズムである.
- 2011-10-14
著者
-
浅野 哲夫
北陸先端科学技術大学院大学 情報科学研究科
-
浅野 孝夫
中央大学理工学部情報工学科
-
浅野 哲夫
北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科
-
浅野 哲夫
北陸先端科学技術大学院大学
-
デル ベンヤミン
Max Planck Institute For Informatik
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