搬送計画問題に対するネットワーク理論を利用したアプローチ
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概要
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搬送計画問題は,多品種製造ラインにおける最適な搬送計画を求める問題であって,製造の担当者にとっては切実である.本稿では,まずこの問題を最適化問題,及び決定問題として定式化する.そ.して,この問題がNP完全であることを証明する.その際,ビンパッキング問題が搬送計画問題に多項式時間帰着可能であることを利用する.次に,ある種の強い制約を加えた搬送計画問題の解法を示す.この制約によって,入力サイズnの一次元コンパクション問題に変換されるので,ネットワーク理論を利用してO(nlogn)時間で解くことができる.LEDAによるアルゴリズムの実装も行った.
- 2002-11-22
著者
-
浅野 哲夫
北陸先端科学技術大学院大学 情報科学研究科
-
千葉 英史
北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科
-
浅野 孝夫
中央大学理工学部情報工学科
-
浅野 哲夫
北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科
-
浅野 哲夫
北陸先端科学技術大学院大学
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