計算幾何学的手法を用いた基本図形の認識
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概要
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コンピュータに正確に図形を認識させることができると,工業製品の開発において役立つことが多い.ディジタル画像を使った工業機械における位置決めの問題はその一例である.この問題は認識したい製品の一部に,あらかじめ十字や円などの図形をマークしておき,それをディジタルカメラにより撮影した画像において認識することにより,製品の位置を正確に認識するというものである.本論文ではディジタル画像を使った工業機械における位置決めの問題について,CCDカメラで撮影した基本図形の含まれる画像を入力とし,計算幾何学的手法により基本図形の位置を既存の手法よりも高い精度で求める方法を提案する.
- 2011-03-02
著者
-
浅野 哲夫
北陸先端科学技術大学院大学 情報科学研究科
-
浅野 孝夫
中央大学理工学部情報工学科
-
浅野 哲夫
北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科
-
浅野 哲夫
北陸先端科学技術大学院大学
-
平識 善弘
北陸先端科学技術大学院大学
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