MAX SATに対するYannakakisのアルゴリズムの精密化
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概要
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MAX SAT(充足性最大化問題)とは, 節の集合と各節の重みが与えられたとき, 充足する節の重みの総和を最大にするような真偽割り当てを求める問題である。この論文ではMAX SATに対するYannakakisの0.75-近似アルゴリズムを精密化したアルゴリズムを与える。精密化されたこのアルゴリズムを従来のアルゴリズムと組み合わせることで近似比0.767のより高性能近似アルゴリズムが得られる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-10-17
著者
-
平田 富夫
名古屋大学大学院工学研究科
-
浅野 孝夫
中央大学理工学部情報工学科
-
小野 孝男
名古屋大学大学院情報科学研究科
-
掘 邦彰
中央大学理工学部情報工学科
-
堀 邦彰
中央大学理工学部情報工学科
-
平田 富夫
名古屋大学
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