配線可能性検証のための容量判定グラフの提案
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概要
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VLSIやプリント配線板設計において,配線経路決定を概略配線と詳細配線に分割して行なう手法が提案されている。概略配線から詳細配線への変換可能性の検証を行なう問題を配線可能性問題という。この検証は配線領域内のカットと呼ばれる線分について,カット上を通過することのできる配線本数(容量)と概略配線でカット上を通過している配線本数(フロー)の比較により行なうことができる。主な実行時間は概略配線からフローを求める時間と容量とフローの比較を行なう時間である。本論文では容量とフローの比較を効率良く行なうための容量判定グラフを提案する。また概略配線からフローを効率良く求めるためのフロー導出グラフを提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-12-15
著者
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