ET2009-55 ICT活用学習環境での学習活動と学習成績との関連(学習データの蓄積・分析・共有/一般)
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概要
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大学生の主体的な学習の確立を目指して,ICTを活用した予習復習や自習テストを積極的に実施できる環境作りを行った.そして期中実施の自習テスト結果を単位認定成績に加点とすることを含めて積極的な活用指示をした結果,自習テストの受験率が向上し,レポート提出率と単位認定率は大幅に向上した.期末筆記試験の成績も向上し,特に,三者択一問題と語群穴埋問題による知識・理解の成績が向上しただけでなく,小論文での「自己主張」や「多面的検討」,「絵図での説明」の評価も高くなった.また,自習テストの実施が主体的に行われることが示唆された.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2009-12-04
著者
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中山 実
東京工業大学教育工学開発センター
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清水 康敬
東京工業大学大学院社会理工学研究科
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山本 洋雄
東京工業大学教育工学開発センター
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清水 康敬
東京工業大学
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中山 実
東京工業大学
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山本 洋雄
東京工業大学社会理工学研究科人間行動システム専攻
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山本 洋雄
東京工業大学大学院社会理工学研究科人間行動システム専攻
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山本 洋雄
東京工業大学大学院社会理工学研究科
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