マルチプロジェクタによる3次元空間の強調提示
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概要
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本稿では,複数のプロジェクタからの投影光を利用して,特定の 3 次元空間を強調して提示する方法を提案する.この方法では,プロジェクタから特定のパターンを投影することにより,カメラでの画像取得や,計算機上での 3 次元復元処理等を一切介することなく,3 次元空間の強調提示を実現する.これにより,一切の時間遅延を生じさせることなく空間の強調提示が可能となる.本稿ではこのような空間強調を行うための投影パターンを計算する方法を示す.また,これにより得られた投影パターンを用いて実際に 3 次元空間の強調を行った結果により提案法の有効性を示す.さらに,シミュレーション環境上で提案法を評価した結果を示す.
- 2010-05-20
著者
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佐藤 淳
名古屋工業大学
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佐藤 淳
Department Of Computer Science And Engineering Nagoya Institute Of Technology
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佐藤 淳
金沢医科大学顎口腔機能病態学
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坂上 文彦
名古屋工業大学情報工学専攻
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坂上 文彦
岡山大学大学院自然科学研究科
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中村 遼
名古屋工業大学大学院情報工学専攻
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佐藤 淳
岩手大
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坂上 文彦
名古屋工業大学
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佐藤 淳
北海道大学歯学部口腔外科学第一講座
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佐藤 明
北海道大学 大学院歯学研究科口腔病態学講座口腔診断内科学教室
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Sato Jun
Oral Diagnosis And Medicine Department Of Oral Pathobiological Science Hokkaido University Graduate
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