初任教師メンタリング支援システムFRICAの開発(協調学習とネットワーク・コミュニティ)

元データ 2010-01-20

概要

本研究では,初任教師の育成として授業に関するメンタリングに注目をした.メンタリングとは,経験を積んだ専門家(熟達教師)が新参の専門家(初任教師)の自立を見守り,援助することである.初任教師を対象に授業に関するメンタリングを行う際は,初任教師が授業を行い,子どもの姿をもとにした授業の振り返りを行うことが有効である.しかし,子どもの姿をもとにした授業の振り返りを行う際に,(1)対話内容が授業技術や理論的なもの中心で,具体的な子どもの話がでてこない,(2)熟達教師の子どもの話が初任教師に伝わらない,(3)振り返る子どもに偏りが出るという問題がある.上記問題を解決するために,メンタリング支援システムFRICA(読み方:フリカ)を開発した.その結果,FRICAを利用することにより,子どもの話が引き出され,初任教師に伝わるように熟達教師が子どもの話ができるようになった.また,子どもの偏りに関しても効果がみられた.

著者

野中 聡 旭川医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座
石田 芳也 北見赤十字病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科
酒井 俊典 山形大学
脇本 健弘 東京大学
苅宿 俊文 青山学院大学
八重樫 文 立命館大学
望月 俊男 専修大学
中原 淳 東京大学
八重樫 文 福山大学人間文化学部
望月 俊男 専修大学ネットワーク情報学部
中原 淳 東京大学大学総合教育研究センター
望月 俊男 総合研究大学院大学文化科学研究科メディア社会文化専攻
八重樫 文 東京大学大学院学際情報学府
八重樫 文 立命館大学経営学部
八重樫 文 人間文化学部

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