地球深部探査船「ちきゅう」の下北半島沖慣熟航海コア試料の年代モデル
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概要
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Three continuous cores of 47m, 71m and 365m in thickness were recovered from the subseafloor at about 1200m water depth at Holes C9001A, C9002A/B and C9001C/D during D/V CHIKYU shakedown cruises of CK05-04 Leg 2 (16 November-14 December 2005) and CK06-06 (6 August-29 October 2007). The core sediments are composed mainly of diatomaceous silty clay, and are divided into four lithologic units from Units A to D at Hole C9001C. The Unit A is characterized by common intercalations of tephra/sand and higher magnetic susceptibility (MS), while the Unit B is rare in tephra/sand intercalations with lower MS. The Unit C is composed of unconsolidated sands, and the Unit D is similar in lithology with the Unit A. The integrated stratigraphy of micropaleontology, tephrochronology and magnetostratigraphy suggest that the bottom age of Hole C9001C core is correlated with the base of the Brunhes Chron (Chron C1n) that is assigned to about 780ka (Middle Pleistocene). The geological age of Hole C9001D ranges from 1.05 to 1.65Ma (Early Pleistocene). The oxygen isotope stages from Marine Isotope Stage (MIS) 1 to MIS 18 are recognized in Hole C9001C based on the correlation with a standard isotope curve, and these data accord well with the results of biostratigraphy and magnetostratigraphy. The Unit A ranges from MIS 1 to MIS 8 (about 300ka), and Unit B spans from MIS 9 to MIS 16 (300ka-640ka). The Units C and D are assigned to MIS 17 and MIS 18, respectively. Hole C9001C core has a continuous sequence without hiatus although a disturbance layer occurs around 150mbsf. Thus, the Shimokita cores have a strong potential to improve biochronology and revise geological time scales for the past 800kyr in the Northwest Pacific region.
- 2010-03-31
著者
-
野中 聡
旭川医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座
-
野中 作太郎
九州電気専門学校
-
野中 薫雄
琉球大学医学部器官病態医科学講座皮膚科
-
佐藤 時幸
秋田大学工学資源学部
-
尾田 太良
東北大学大学院理学研究科地学専攻
-
堂満 華子
滋賀県立大学環境科学部環境生態学科
-
鈴木 紀毅
東北大学大学院
-
尾田 太良
東北大学大学院理学研究科
-
青池 寛
海洋研究開発機構地球深部探査センター(CDEX)
-
西 弘嗣
北海道大学大学院理学研究院
-
平 朝彦
海洋研究開発機構(JAMSTEC)
-
相田 吉昭
宇都宮大学,農学部生物生産科学科
-
秋元 和實
熊本大学沿岸域環境科学教育研究センター
-
林 広樹
島根大学総合理工学部
-
長谷川 四郎
熊本大学大学院自然科学研究科
-
北里 洋
独立行政法人海洋開発機構
-
池原 実
高知大学海洋コアセンター
-
岩井 雅夫
高知大学理学部
-
丸山 俊明
山形大学理学部地球環境学科
-
岡田 尚武
北海道大学
-
大井 剛志
熊本大学大学院自然科学研究科
-
大金 薫
東北大学大学院理学研究科
-
酒井 豊三郎
宇都宮大学農学部生物生産科学科
-
谷村 好洋
国立科学博物館地学研究部
-
高嶋 礼詩
北海道大学創成研究機構
-
内田 淳一
応用地質株式会社
-
山崎 誠
秋田大学工学資源学部地球資源学科
-
山崎 誠
大阪大学消化器外科
-
山崎 誠
秋田大学工学資源学部
-
大金 薫
東北大学大学院理学研究院
-
山崎 誠
国立国語研究所
-
北里 洋
海洋研究開発機構・地球内部変動研究センター
-
長谷川 四郎
熊本大・院・自然科学
-
佐藤 時幸
秋田大学工学資源学部地球資源学科応用地球科学教室
-
佐藤 時幸
秋田大学工学資源学部地球資源学科
-
平 朝彦
東大海洋研
-
丸山 俊明
山形大・理
-
鈴木 紀毅
東北大学・理・地学
-
池原 実
高知大 海洋コア総合研究セ
-
池原 実
高知大・海洋コア総合研究センター
-
北里 洋
理学部
-
相田 吉昭
宇都宮大・農
-
平 朝彦
海洋研究開発機構
-
秋元 和実
熊本大 沿岸域環境科学教育研究セ
-
堂満 華子
滋賀県立大学環境科学部
-
山崎 誠
東京理科大学大学院理工学研究科情報科学専攻
-
谷村 好洋
科博
-
山崎 誠
(株)シン技術コンサル
-
平 朝彦
海洋研究開発機構 地球深部探査セ
-
青池 寛
海洋研究開発機構
-
青池 寛
(独)海洋研究開発機構地球深部探査センター
-
北里 洋
静岡大学理学部地球科学科
-
相田 吉昭
宇都宮大学農学部生物生産科学科
-
Hodaka Kawahata
Ocean Research Institute University Of Tokyo
-
北里 洋
独立行政法人海洋研究開発機構・海洋・極限環境生物圏領域:日本学術会議(第三部)
-
相田 吉昭
宇都宮大
-
酒井 豊三郎
宇都宮大学
-
池原 実
北海道大学低温科学研究所:(現)高知大学海洋コア研究センター
-
山崎 誠
秋田大学工学資源学部応用地球科学教室
-
堂満 華子
滋賀県立大
-
西 弘嗣
九大 大学院理学研究院
-
尾田 太良
東北大 大学院理学研究科
-
青池 寛
海洋研究開発機構 地球深部探査セ
-
谷村 好洋
国立科学博物館古生物学研究室
-
林 広樹
島根大学総合理工学研究科地球資源環境学領域
-
北里 洋
独立行政法人海洋研究開発機構・海洋・極限環境生物圏領域
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