Vocal cord dysfunction の1例

元データ 2007-03-01

概要

2歳女。患者は急性上気道炎を罹患した後から、時折、喘鳴が認められる様になった。今回、入浴中に喘鳴とともに呼吸困難が出現し、救急車で搬送された。到着時、呼気時喘鳴が著明であり、肩呼吸および鼻翼呼吸が認められた。処置としてプロドニゾロンの点滴静注とエピネフリンの吸入が行われ、気道確保の目的で全身麻酔下に気管切開術を施行した。その結果、治療から10日後には声帯運動が正常に回復した。しかし、呼気に同期した声門開大運動が認められ、非気質的なVocal cord dysfunction (VCD)と診断、現在は外来にて経過観察中である。

著者

野中 聡 旭川医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座
原渕 保明 旭川医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座
片田 彰博 旭川医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科
野中 聡 旭川医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科
荻野 武 旭川医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科
長峯 正泰 旭川医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科
原渕 保明 旭川医科大学
長峯 正泰 札幌徳州会病院 耳鼻咽喉科
荻野 武 旭川医科大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科
Nonaka Satoshi Department Of Otolaryngology-head And Neck Surgery Asahikawa Medical College
野中 聡 旭川医科大学耳鼻咽喉科学教室
野中 聡 旭川医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室
野中 聡 旭川医科大学耳鼻咽喉科

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