好酸球性中耳炎10症例の検討

元データ 2004-06-01 耳鼻咽喉科臨床学会

概要

10例の好酸球性中耳炎の臨床像,経過,治療方法などを検討した.全例,成人発症型気管支喘息を合併していた.血液検査では,半数の症例でRAST陽性が認められた.嗅覚低下を訴えた8例中,治療した7例全例で耳症状の改善とともに嗅覚低下の改善も認めた.難治例でステロイド内服を必要とした症例が半数以上であった.好酸球性炎症が複数部位で起こり,喘息が難治性であり,耳症状についての罹病期間が長い症例では,好酸球性中耳炎が難治性となる傾向がある.また,全身性ステロイド投与の副作用を考慮すると,全身性ステロイド投与以外のより効果的で安全な治療法の確立が必要であると考えられた

著者

野中 聡 旭川医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座
林 達哉 旭川医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座
原渕 保明 旭川医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座
岸部 幹 旭川医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座
野中 聡 旭川医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科
長門 利純 旭川医科大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科
東松 琢郎 とうしょう耳鼻咽喉科アレルギー科医院
原渕 保明 旭川医科大学
岸部 幹 旭川医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室
岸部 幹 旭川医科大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科
長門 利純 旭川赤十字病院耳鼻咽喉科
林 達哉 旭川医科大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科
東松 琢郎 旭川医科大学 耳鼻咽喉科頭頸部外科学 教室
林 達哉 旭川医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室
岸部 幹 旭川医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科
岸部 幹 旭川医科大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座
野中 聡 旭川医科大学耳鼻咽喉科学教室
野中 聡 旭川医科大学耳鼻咽喉科

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