超小型スピーカアレイを用いた円筒波合成法に関する検討
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概要
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近年,欧州を中心に波面合成(Wave Field Synthesis:WFS)に関する研究が盛んに行われている.波面合成とは,スピーカアレイを用いて原音場と同様な波面をホイヘンスの原理により合成し,原音場と音響的に等価な空間を実現する技術である.合成する波面には平面波や円筒波が考えられる.平面波合成法は受聴領域のどの場所でも同方向に音像が定位することに対して,円筒波合成法は水平成分が同心円状波,垂直成分が平面波となるため,受聴領域のどの場所,高さにおいても同様な音像定位知覚が得られると考えられる.本報告では,超小型スピーカアレイを用いた円筒波合成法について二つの手法の検討を行い,数値解析と実験により確認した.
- 2006-10-19
著者
-
大野 隆之
長岡技術科学大学
-
大平 郁夫
アシダ音響株式会社
-
島田 正治
長岡技術科学大学
-
穂刈 治英
長岡技術科学大学
-
大平 郁夫
アシダ音響(株)
-
島田 正治
長岡技科大
-
穂刈 治英
長岡技術科学大学電気系
-
大平 郁夫
アシダ音響
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