種々の音響負荷によるヘッドホンの周波数特性の検討
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概要
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現在普及しているヘッドホン,イヤホンには多種多様な形状のものがある.しかしこれらに広く適応できるようなヘッドホン,イヤホンの性能要求,評価方法は確立されていない.いくつかの提案としてIEC(国際電気標準規格)による人エ耳(IEC 60318),HATS(Head and Torso Simulator, IEC 60959),もしくは人工耳に各種のアダプターを加えるITU-T勧告(P.57)などがある.しかし実耳との関係が不明,聴覚試験方法が未完備などの問題点が依然として解決されていない.そこで本検討ではいくつかのヘッドホンサンプルにより実耳,カプラ,HATSそれぞれの周波数特性を同一条件で測定してそれらの結果の比較検討を行った.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-09-15
著者
-
大平 郁夫
アシダ音響株式会社
-
大賀 寿郎
芝浦工業大学
-
大賀 壽郎
芝浦工業大学
-
大賀 寿郎
芝浦工業大学工学部通信工学科
-
山田 顯彦
電気通信大学
-
岸 憲史
電気通信大学
-
大平 郁夫
アシダ音響(株)
-
大平 郁夫
アシダ音響
-
岸 憲史
元電気通信大学
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