2チャネルステレオ再生時における各音像方向予測式の比較検討
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概要
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2チャネルステレオ再生時において,チャネル間レベル差・時間差を付加すると音像方向が変化することが知られている.これらの差から音像方向を予測する式を音像方向予測式(以下予測式と略す)と,呼ぶこととする.予測式は既にいくつか提案されているが,それぞれ異なっている.本論文では,新たな予測式を提案するとともに各予測式と受聴試験結果の比較を行った.その結果,受聴試験結果との誤差が最も小さい予測式は,新たに提案したLeakey高城拡張式及び平均時間を利用した式であると結論づけられた.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-12-01
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