並列学習操作による冗長故障判定手法
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概要
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本稿では,順序回路を対象とした並列冗長故障判定手法を提案する.その特徴は,論理値が固定される信号線を検出する処理において,複数の信号線を同時に学習操作する点にある.また,さらに並列性を高めるために,個々の故障の冗長性を判定する処理において,複数の故障を同時に判定する故障並列法を採用した.本手法に基づく並列プログラムを複数のワークステーションからなるネットワーク上で実現し,ISCAS'89ベンチマーク回路を用いて評価した結果を示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-10-29
著者
-
中尾 教伸
株式会社ルネサステクノロジ
-
伊達 博
株式会社日立製作所日立研究所
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中尾 教伸
日立製作所日立研究所
-
伊達 博
日立製作所日立研究所
-
宮崎 政英
日立製作所日立研究所
-
畠山 一実
日立製作所日立研究所
-
畠山 一実
(株)日立製作所半導体グループ
-
宮崎 政英
半導体理工学研究センター
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