電気回路の知的マイクロワールドに関する研究

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概要

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マイクロワールド型の教育システムは、学習者の興味を高め、主体性を助長し、発見的学習を支援するという長所を持っている。しかし、学習者モデルが構築できないので、学習者に助言を与えたり、学習者の理解状態に応じた適切な実験環境を提供することが難しいと考えられている。本稿では、小中学生を対象とした電気回路のマイクロワールド型教育システムにおいて、発見学習を支援する問題について検討する。ここでは、電気回路の一部を故障させた問題を与え、主体的に故障箇所を発見させる。電気回路の部品に関する可視性と局所性から仮説と操作を生成し、学習者の意図を推定することによって支援を行う。
社団法人電子情報通信学会の論文
1999-05-21

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