ニューラルネットワークを用いた学習支援方略の決定機構
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概要
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問題駆動型学習システムは,問題系列を調ベ学習の手かかりとしてネットワーク上の学習者に提供し,問題解決のための情報探索を通して知識を習得してゆく学習環境である。学習効果を高めるために,我々はこれまでに学習者の認知状熊のモデル化および学習支援方略について検討して来た。本稿では,これらの研究成果の連携技術としてニューラル・ネットワークを用いた学習支援方略の決定機構を提案する。この機構は,学習者の認知モデルに基づきニューラル・ネットワークにより学習支援方略を決定し,さらに.ルールベースにより具体的なKR情報を生成し学習者へ提示する。このため,我々は学習者の認知モデルのパターンを入力ノードとし、学習支援方略を出力ノードとしたニューラル・ネットワークを構築した。この機構の実現について報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-23
著者
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