キーワードによる学習構造の生成(2)
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概要
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問題駆動型学習システムは、ネットワークを介して学習する個々の学習者の状態を把握する目的に有効であることを、前回報告した。^<(1)>本稿では、学習者の問題解決過程における計測可能な係数の相関関係を基に、学習者の認知状態を解析する方法を論ずる。それは、個別学習における「問いと問題解決の間にある」時々刻々と変化する学習者の認識の状態を「ニ値4分割法」を用いて解析しようとするものである。その結果として、「認知モデル」を作成し、学習者の横断的な状態把握に止まらず、それらの累積から縦断的・長期的な状態をも把握することについても論ずる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-12-22
著者
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