問題駆動型学習システムの試作
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概要
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問題駆動型学習システムとは、学習者主体の学習形態である調べ学習をコンピュータ上で実現するものである。問題駆動型学習の検証のためにMacintoshのHyper Cardを使用して生態系(高校程度)をドメインとした「問題駆動型学習システム」の試作を行っている。学習者へ学習状況を知らせる機能に重点を置き、学習者の状態を学習履歴から推論し、適切と思われる情報やアドバイスを提供する知的機能の実現を目標としている。学習履歴としては、問題を解くために検索したキーワード/選択項目、理解度、問題解決時間、HELP操作等のデータを収集する。このシステムの概要と開発の途中経過を報告する。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1996-03-06
著者
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