プログラム・スライシングによるソフトウェア部品の作成
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概要
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ソースコードの再利用によるプログラム開発では,多くの場合,まずプログラム部品を作成し,次にそれらの部品を検索及び合成して必要なプログラムを作成する.このようなプログラム開発においては,部品の抽出や理解を容易にする手法が望まれているこれに対して,本稿ではプログラム・スライシングを用いたソフトウェア再利用部品の作成手法を提案する.この手法では,スライシング技法を作成中のプログラムから部品を抽出するため,及び部品理解や変更を容易にする付加情報を提示するために用いるこの結果,本提案手法は部品抽出や理解において次に示す利点をもつ.・不必要な記述を省いて機能ごとに部品を抽出・スライス間の関係による部品の階層化とグループ化・部品の実行による動作及び利用方法の確認
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-03-07
著者
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