要求駆動型再演機能を持つPVMプログラムデバッガXdbxR/PVM
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概要
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我々は標準的なメッセージパッシング型並列プログラムであるPVMプログラムを対象に、再演法を用いた並列プログラムデバッガdbxR-IIの提案、実現を行なってきた。dbxR-IIは、効率的な実行監視機構、ソースコード上と実行動作上の両方に対しての停止位置設定手段の提供、実行動作上に設定された停止位置までの必要最小限の再演実行、決定的な状態でのプログラムの再演停止などの特長を持つ。本稿では、dbxR-IIのユーザインタフェースを、PVMの標準GUIであるXPVMを用いて実現したデバッガXdbxR/PVMについて述べる。XdbxR/PVMはdbxR-IIの特長とともに、XPVMのGUI、プログラム実行の可視化機能をプログラマに提供する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-08-22
著者
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