ソフトウェア意味構成管理モデルにおけるスライシング技法を用いたプログラム解析
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概要
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プログラムの改造では,機能追加や変更,再利用により生じる影響の分析など,ソースコードに対する様々な意味的な解析が必要である.従来手法を用いてこれら解析を行うと,解析精度が低いという問題があった.我々は,精度よく自動的に解析を行うことを目指して,ソフトウェア意味構成管理(SCM)モデルの構築を進めている.本稿では,まず,SCMモデルでのプログラム解析機能について述べる.次に,これら解析を,プログラム・スライシング技法を用いて実現する手法について議論する.更に,計算経路に沿った解析に対して,動的スライスを適用することにより,解析精度を向上させる手法を提案する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
著者
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