全周型距離画像からの階層化適応型三角形パッチ生成
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概要
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三角形パッチによる形状表現は, 対象物体の表面形状の計測データから形状モデルを自動的に作成する用途に広く用いられている。我々は, 効率的な形状表現のために物体表面の曲率に応じて三角形パッチの大きさを変化させた適応型三角形パッチ法や, 立体構造を反映した三角形メッシュを生成するドロネー網利用法を提案してきた。本稿では, 適応型三角形パッチを階層的に生成する手法を述べる。この結果得られる階層的な形状データの階層を, 表示系の要求により切り替えることで, 高機能なグラフィック表示が達成できる。さらに, 対象を全周から計測した全周型距離画像に適用した結果を用いて, 本手法の評価を行なった。
- 1994-03-07
著者
-
山本 裕之
キヤノン
-
山本 裕之
キヤノン(株)MRシステム開発センター
-
田村 秀行
キヤノン(株)MRシステム開発センター
-
内山 晋二
キャノン株式会社
-
内山 晋二
キヤノン(株) 情報メディア研究所
-
田村 秀行
キヤノン(株)3dシステム開発センター:(株)エム・アール・システム研究所
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