MAX 2SATに対する近似アルゴリズムの実際的性能評価
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概要
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MAX SATとは, 論理和形のクローズの集合と, 各クローズに付随する重みが, 入力として与えられて, 満たされるクローズの重みの和が最大になるような真偽割当を見つける問題である.また, MAX kSATとは, 各クローズに含まれるリテラルが高々k個に限定された問題である.k=2の場合においても, この問題はNP困難である.近年MAX 2SATに対して, 半正定値計画法に基づく近似アルゴリズムが提案され, MAX SATの近似アルゴリズムに対しても大きな発展をもたらした.本論文ではMAX 2SATに対する理論的観点からの代表的な近似アルゴリズムに対して, 計算機実験を通して実際的性能評価を行う.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2000-03-21
著者
-
浅野 孝夫
中央大学理工学部情報工学科
-
Ono T
Graduate School Of Information Science Nagoya University
-
浅野 孝夫
中央大学大学院理工学研究科情報工学専攻
-
岩間 健一郎
中央大学大学院 理工学研究科 情報工学専攻
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