ネットワーク設計問題に対する近似アルゴリズムの実験的性能評価
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概要
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ネットワーク設計問題は,ソースからシンクへの経路を決め,その経路に沿って要求量に適したケーブルを設置することにより,ソースとシンクを接続する問題である.この問題には幾つかの種類があり,シングルシンクネットワーク設計問題,マルチシンクネットワーク設計問題,アクセスネットワーク設計問題などが有名である.近年,インターネットの普及によりできるだけコストが小さくなるようなネットワークの構築が望まれるようになったため,この問題に多くの研究者が積極的に取り組み,多くの近似アルゴリズムが提案されている.本稿ではシングルシンクネットワーク設計問題における代表的な近似アルゴリズムを実装し,頂点数,ケーブルの定義,要求量等を変えて実験的性能評価をする.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2001-03-12
著者
-
浅野 孝夫
中央大学理工学部情報工学科
-
Ono T
Graduate School Of Information Science Nagoya University
-
浅野 孝夫
中央大学大学院理工学研究科情報工学専攻
-
加藤 大五
中央大学大学院理工学研究科情報工学
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