糞中DNA解析によるニホンジカの個体識別(個体群動態学)
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概要
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ニホンジカの糞からDNAを抽出してマイクロサテライト多型解析を行い,個体識別の可能性を検討した。まず16対のウシの個体識別マーカーよりニホンジカに適用できるプライマーを4対選定した。続いて37個体の糞サンプルを解析したところ,19個体を識別することが可能であり,また母子において共通するバンドが確認された。以上の結果から,ニホンジカ糞中DNAのタイピングによって個体を識別しうる可能性が示唆された。
- 日本野生動物医学会の論文
著者
-
山内 貴義
岩手県環境保健研究センター
-
菊水 健史
麻布大学・獣医・伴侶動物
-
菊水 健史
東京大学大学院農学生命科学研究科獣医動物行動学研究室
-
武内 ゆかり
東京大学大学院農学生命科学研究科獣医動物行動学研究室
-
森 裕司
東京大学大学院農学生命科学研究科獣医動物行動学研究室
-
森 裕司
京都大学霊長類研究所
-
森 裕司
東工大
-
森 裕司
東京大学大学院農学生命科学研究科
-
武内 ゆかり
東大・動物行動
-
濱崎 伸一郎
(株)野生動物保護管理事務所
-
濱崎 伸一郎
株式会社野生動物保護管理事務所関西分室
-
武内 ゆかり
東大・院農・生命科学動物行動
-
武内 ゆかり
岐阜大学 農
-
武内 ゆかり
東京大学大学院農学生命科学研究科
-
宮崎 幸司
東京大学大学院農学生命科学研究科獣医動物行動学研究室
-
山内 貴義
東京大学大学院農学生命科学研究科獣医動物行動学研究室
-
菊水 健史
東京大学大学院農学生命科学研究科
-
増田 宏司
東京大学 大学院農学生命科学研究科獣医動物行動学研究室
-
YAMAUCHI Kiyoshi
Research Institute for Environmental Sciences and Public Health of Iwate Prefecture
-
Hamasaki Shinichiro
Wildlife Management Office
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