アメロゲニン遺伝子を指標にした糞中DNA解析によるニホンジカの雌雄判別(短報)
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概要
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アメロゲニン遺伝子を指標とした糞中DNA解析によるニホンジカの雌雄判別法を確立した.性染色体上に存在するニホンジカアメロゲニン遺伝子の塩基配列の一部を解読し, 雌雄で長さの異なるDNA断片を得ることのできる一組のプライマーを設計した.これを用いてニホンジカの糞中DNAを解析したところ, 37サンプル中34サンプルでPCR反応産物が得られ, 全ての反応産物から正確に性別を判定することが可能であった.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 2000-06-25
著者
-
山内 貴義
岩手県環境保健研究センター
-
菊水 健史
麻布大学・獣医・伴侶動物
-
森 裕司
京都大学霊長類研究所
-
森 裕司
東工大
-
濱崎 伸一郎
野生動物保護管理事務所関西分室
-
武内 ゆかり
東大・動物行動
-
濱崎 伸一郎
(株)野生動物保護管理事務所
-
濱崎 伸一郎
株式会社野生動物保護管理事務所関西分室
-
武内 ゆかり
東大・院農・生命科学動物行動
-
武内 ゆかり
岐阜大学 農
-
宮崎 幸司
東京大学大学院農学生命科学研究科獣医動物行動学研究室
-
山内 貴義
東京大学獣医動物行動学研究室
-
武内 ゆかり
東京大学獣医動物行動学研究室
-
森 裕司
東京大学獣医動物行動学研究室
-
菊水 健史
東京大学獣医動物行動学研究室
-
宮崎 幸司
東京大学獣医動物行動学研究室
-
濱崎 伸一郎
野生動物保護管理事務所
-
増田 宏司
東京大学 大学院農学生命科学研究科獣医動物行動学研究室
-
YAMAUCHI Kiyoshi
Research Institute for Environmental Sciences and Public Health of Iwate Prefecture
-
Hamasaki Shinichiro
Wildlife Management Office
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