応用動物科学と行動学
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
動物行動学とは,動物の示す様々な行動の多様性と統一性を明らかにし動物の行動原理を解きあかそうとする学問領域であり,行動の発現機構や,行動の機能すなわち動物が生存し繁殖していく上でその行動が持つ意味,あるいは行動の発達や進化などについて実に様々な視点から研究が展開されている.本稿では,動物行動学の成り立ちとその発展の経緯について概説し,畜産学や獣医学といった応用動物科学分野における動物行動学の現状と今後の課題について考察する.
- 日本繁殖生物学会の論文
- 1995-12-01
著者
関連論文
- S5-1 発達に伴うマウス個体臭の獲得(シンポジウム5 動物行動と化学感覚,2009年度日本味と匂学会第43回大会)
- 犬のGAD遺伝子における多型の同定およびその多様性(動物行動学)
- S1-3 ラットにおける警報フェロモン(シンポジウム1 若手研究者による"味と匂"研究のトピックス,2007年度日本味と匂学会第41回大会)
- アンケートを併用した隔離試験によるウマの不安傾向の評価(動物行動学)
- P2-33 マウスにおける社会的親和・回避行動に関する研究(日本動物心理学会第66回大会発表要旨)
- P2-29 ICRマウス雌雄における仔マウス超音波に対する反応性の相違(日本動物心理学会第66回大会発表要旨)
- P1-06 ICRマウスにおける新奇環境下での行動及び内分泌反応の雌雄差検討(日本動物心理学会第66回大会発表要旨)
- OA-09 ラットにおける早期離乳による社会的遊び行動の減少と不安傾向の増大(日本動物心理学会第66回大会発表要旨)
- ウマのセロトニントランスポーター遺伝子の多型同定,RHマッピング,不安傾向との関連解析(短報)(動物行動学)
- 犬のグルタミン酸トランスポーター1の遺伝子多型および5犬種における多様性(動物行動学)
- P-28 マウスにおける社会的親和・回避行動に関する研究(日本動物心理学会第65回大会発表要旨)
- P-27 早期離乳マウスにおける不安行動発達に関する雌雄差の解析(日本動物心理学会第65回大会発表要旨)
- 犬のチロシン水酸化酵素遺伝子およびドーパミンβ水酸化酵素遺伝子 : その塩基配列, 遺伝子多型, および5犬種における多様性(動物行動学)
- 8. 嗅覚系を介した警報シグナルの伝達(ケミカルコミュニケーションの世界)
- 犬のモノアミン酸化酵素B遺伝子におけるシステインへからアルギニンのアミノ酸置換を伴う一塩基多型の同定(短報)(動物行動学)
- 犬のセロトニン受容体(1B,2Aおよび2C)遺伝子の塩基配列決定と1B遺伝子に認められた : 塩基多型の犬種差(動物行動学)
- 犬のカテコールO-メチル基転移酵素遺伝子において認められた一塩基多型の犬種差(動物行動学)
- 攻撃行動発現に初生期環境が与える影響(動物行動学)
- 情動的反射による恐怖条件付け誘発超音波の発声(動物行動学)
- IP035 スナネズミのにおいによる個体識別行動
- 23犬種におけるドーパミン受容体エキソンIIIおよびI領域の対立遺伝子頻度分布(動物行動学)
- P-1-9 早期離乳によるラットの成長後不安行動への影響
- 犬のモノアミンオキシダーゼAとB(MAOA, MAOB)cDNAのクローニングと脳におけるmRNAの発現解析(動物行動学)
- P-117 偶蹄類における2つの嗅覚系と1型鋤鼻受容体(ポスターセッション,2009年度日本味と匂学会第43回大会)
- ペット(イヌやネコ)に精神疾患はあるか (特集 動物に精神医学はあるか)
- 身近な動物から学ぶ気質の遺伝的背景 (特集 行動は遺伝子で決まるのか)
- 日本における56犬種の行動特性の解析 : 米英国における調査との比較(動物行動学)
- 伴侶動物の問題行動とその治療 (特集 動物に精神疾患はあるか?)
- 老齢イヌの行動障害へのγ-アミノ酪酸の効果(動物行動学)
- IP031 早期離乳によるラットの不安行動増強
- IP030 マウスの泌乳期末期経験が成長後の母性行動に及ぼす影響
- IP024 不安状態と攻撃行動発現との関連
- IP023 ストレス緩衝作用に与えるパートナー恐怖状態の影響
- 異なる温度のα-ピネンがストレス性体温上昇に及ぼす影響の解析(動物行動学)
- 4-エチルオクタン酸由来の化合物にはヤギで「雄効果」を引き起こすプライマーフェロモン活性が存在する(動物行動学)
- ラット不安誘発超音波発声の消去過程におよぼす薬物の影響
- ジヒドロテストステロンによる雄ヤギプライマーフェロモンの産出誘導(短報)
- 糞中DNA解析によるニホンジカの個体識別(個体群動態学)
- 糞中ステロイドホルモン測定によるニホンジカの繁殖状態の比較(短報)
- 雄シバヤギ皮脂腺におけるフェロモン産生能の部位特異性
- アメロゲニン遺伝子を指標にした糞中DNA解析によるニホンジカの雌雄判別(短報)
- シバヤギ雄性フェロモンの神経行動学的解析
- シバヤギ視床下部におけるCRF, AVP, OXY免疫陽性細胞の分布様式
- 室温磁気冷凍機の熱流動特性
- 411 水を冷媒とする500W級室温磁気冷凍機の動作特性(省エネルギー(3),環境保全型エネルギー技術)
- 500W級室温磁気冷凍機の動作特性
- 3. 犬のしつけと問題行動 : II 臨床動物行動学(獣医学部シンポジウム,第19回 日本獣医畜産大学学術交流会(動物医療センター竣工記念))
- 獣医学における動物行動学 (犬と猫の心因性疾患の諸問題)
- 哺乳類のフェロモン受容・情報処理機構に関する比較形態学的研究
- 動物の行動から学ぶこと(その性格、なんとかならない?-動物の気質・個性とそれを知る大切さ-,応用動物行動学会・日本家畜管理学会・日本獣医学会共催2009年度春季シンポジウム報告)
- においと脳
- リポポリサッカライド投与によるシバヤギ視床下部GnRHパルスジェネレータの抑制
- リポ多糖の投与により誘起されたヤギにおける病態生理学的変化(短報)
- P-100 ラット鋤鼻感覚細胞の揮発性化学物質プロパンジオールに対する応答(ポスターセッション,2010年度日本味と匂学会第44回大会)
- エンドトキシン投与により誘起されたシバヤギにおける病態行動
- 哺乳類の脳と匂い (小特集 動物の脳と匂い)
- 動物行動医学という立場からみた獣医師の役割
- フェロモンと中枢機能 (特集2 「香り」の役割を考える)
- 視床下部フェロモン応答の神経行動学的解析(1997年度日本味と匂学会第31回大会)
- 嗅覚シグナルによるGnRHパルスジェネレーターの修飾
- シバヤギにおける能動的および受動的性行動とLHサージの時間的関係
- 鋤鼻嗅覚神経系の行動学的解析 (特集 鋤鼻嗅覚神経系--あなたの第6感)
- 応用動物科学と行動学
- 哺乳動物のケミカル・コミュニケ-ション--動物の行動を匂いで探る (生物たちのケミカル・コミュニケ-ション--生物たちの不思議な世界)