アルファルファタコゾウムシの休眠の誘起条件について
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概要
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アルファルファタコゾウムシHypera postica Gyllenhalの休眠誘起における光周条件の影響を検討した。成虫の呼吸量は,長日区では減少しだのに対し,短日区では高い値を維持した。長日区では羽化後長期間にわたり卵巣は未発達なのに対し,短日区では羽化後80日で成熟卵がみられた。成虫の飛翔筋は長日区では羽化後急速に退化しだのに対し,短日区では発達した筋繊維が長期間存在した。このことから,本種の休眠が長日条件によって引き起こされることが示された。
- 岐阜大学の論文
- 1999-12-27
著者
-
桜井 宏紀
岐阜大学農学部生物生産システム学科
-
桜井 宏紀
岐阜大・農
-
井上 敦夫
養蜂研究所
-
櫻井 宏紀
岐阜大学農学部昆虫制御学教室
-
桜井 宏紀
岐阜大 農
-
高野 雅信
岐阜大学農学部生物生産システム学科
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