カキ茎頂培養株を用いたカキノヘタムシガの飼育法
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概要
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The Persimmon Fruit Moth, Stathmopoda masinissa Meyrick is an important pest of Japanese persimmon fruit, but it is difficult to rear under artificial conditions. We report an artificial rearing method using cultured tip tissue of the Japanese persimmon, Diospyros kaki. Significant differences were not found for different sterilizing conditions using corrosive sublimate at egg hatching, but were found at different solution concentrations at pupation and emergence. The decline in hatchability is thought to be due to excess humidity and the lethal effect of the solution on eggs when used for more than the optimum sterilizing period. These results suggest that the best sterilizing condition is a 0.4% solution for 3 min. The pupation and emergence rates are highest at 25℃. The theoretical developmental zero point is 12.4℃ and the total effective temperature is 523.78 day degrees. The optimum rearing density is two eggs per bottle. Laboratory-reared adults were smaller than wild adults.
- 日本応用動物昆虫学会の論文
- 1998-11-25
著者
-
桜井 宏紀
岐阜大学農学部生物生産システム学科
-
桜井 宏紀
岐阜大・農
-
中 秀司
Jt生命誌研究館
-
中 秀司
岐阜大学農学部昆虫制御学教室
-
土田 浩治
岐阜大学農学部昆虫制御学教室
-
櫻井 宏紀
岐阜大学農学部昆虫制御学教室
-
小林 奈津子
岐阜大学農学部
-
小林 奈津子
岐阜大学農学部:(現)マイクロアルジェコーポレ-ション(株)
-
桜井 宏紀
岐阜大 農
-
土田 浩治
岐阜大学応用生物科学部昆虫生態学研究室
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