三段跳における世界一流選手と日本の15〜16m,13〜14m選手との比較 : 跳躍距離,跳躍比,接地時間と滞空時間について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The purpose of this study was to compare world class (A) vs 15-16m (B) and 13-14m (C) classes of Japan, regarding distances, ratio of distances, contact time and flight time in the triple jump. The method of study was to measure and analyze distances, ratio of distances, contact time and flight time. The data of Group A (World class) was quoted from measurements at The Second World Championships (by P. Susanka, and other officials, see Table 2). The method of measuring data in Group B (15-16m class) and C (13-14m class) was measured from a Videocamera (Contact time and Flight time) and actual survey (Distance) in competition at Tokai University in Japan (Tables 3,4). 1) Distance of hop, step and jump. Group A was predominant over Group B and C in distances of hop, step and jump. A difference was noted in the distance of step. (Fig. 1) There was a correlation between record and distance of jump in Group A and C. There were also correlations in the hop and step of Group B (Table 5). 2) The ratio of hop, step and jump. In Group A was hop=35.4%, step=30.8%, jump=33.8%. This was in agreement with a number of current reports in world class. Group B differed from group A in hop and step (Fig.2) 3) Contact time. Hop was the smallest, followed by step, and jump was the largest in all Groups. There was no difference in any Group (Fig. 3). There was no correlation between contact time and distance (Table 6). 4) Flight time. Jump was the biggest, followed by hop, and step was the smallest in all Groups. There was no difference among hop and step of Group A. There was a difference between Group B and C (Table 8,Fig.4). The correlation between flight time and distance, there was a correlation in hop and step of Group A. There was a correlation in step and jump of Group B, and in hop, step and jump of Group C. There was a difference in hop between Groups A and B (Table 7). The results of this study show a difference in hop and step among 15-16m class and World classtriple jumpers.
- 東海大学の論文
著者
-
古谷 嘉邦
東海大学体育学部体育学科
-
植田 恭史
東海大学体育学部体育学科
-
鎌田 貴
東海大学体育学研究科
-
古谷 嘉邦
東海大学体育学部
-
古谷 嘉邦
東海大学体育学部キネシオロジー研究室
-
古谷 嘉邦
東海大学体育学部体育学科キネシオロジー研究室
-
植田 恭史
東海大学体育学部競技スポーツ学科
-
鎌田 貴
東海大学
-
植田 恭史
東海大学体育学部
関連論文
- 陸上競技短距離競技者"末續慎吾"の100m走中の疾走速度分析
- 剣道の正面打突動作に関するBiomechanics的研究 : 八段者と三段者の比較
- 「スプリンターサポートプロジェクト : 末續慎吾選手のスピード分析・9秒台への挑戦」(スポーツ科学の最前線)
- 跳躍競技のパフォーマンス及びコントロールテストとスクワット動作の等速性筋力の関係
- オーストラリア・キャンベラの Australian Institute of Sport のバイオメカニクス研究室について
- ハードル踏切動作の指導法に関する事例研究
- 9006 ハンドボールの防御における対応動作について
- Depth Jumpに関する実験的研究
- 一般体育実技に対する学生の意識の変容に関する一考察 : 第II報
- 一般体育実技に対する学生の意識の変容に関する一考察
- コーチング研究〔I〕 : 学生アスリートのモチベーション
- 競技意欲とコーチング評価に関する研究
- 競技意欲とコーチング評価に関する研究 : 個人競技とチームスポーツを対象として
- 米国の大学コーチに関する調査報告
- バレーボールのサーブについての一考察
- 投擲選手の等速性筋力について
- 東海大学新入生の体力と体育科目に関する意識調査
- 【○!a】-3 体育学研究の成果をふまえた指導者養成のあり方(国内調査チーム)
- 041203 異なる運動形態がボート選手の最大酸素摂取量に及ぼす影響(4.運動生理学,一般研究)
- 9.漕運動におけるストレッチャーに作用するカと酸素摂取量との関係 : 第72回日本体力医学会関東地方会
- 536 アイソキネティック・ローイング・エルゴメーターによる漕能力評価(5.バイオメカニクス,一般研究)
- 17.機械的エネルギー出力からみたローイング運動の分析 : 第68回日本体力医学会関東地方会
- フィードバック方法が運動修正に及ぼす影響
- コーチング研究(9)技術指導における視点とチェックポイント
- コーチング研究(8)動機づけフィードバック
- コーチング研究〔VII〕 : 跳躍種目のコントロールテスト
- 三段跳の競技レベル・跳躍タイプ別にみた意識
- コーチング研究(V) : 水平跳躍種目におけるアドバイス
- コーチング研究〔IV〕 : 指導者の言葉
- コーチング研究[IV] : コーチの心得
- コーチング研究〔III〕 : 学生アスリートのコーチングにおけるコミュニケーション・スキル
- コーチング研究[II] : 水平跳躍種目の技術指導における用語と言い回しの分析
- 事例報告 ソフトボール授業研究(1)必修科目として履修した学生に対する意識調査
- 視覚障害者のスキー指導についての事例研究--大学集中授業における事例報告
- 東海大学生の栄養摂取状況に関する調査研究 : 家庭学習の試みとして
- 丹田意識とパフォーマンスの向上
- 等速性筋出力の変化に見るセンターリング意識の影響について
- メタボリックシンドロームへの運動効果
- 09-18-T001-09 教職員を対象とした健康増進支援プログラムの試行 : 東海大学スポーツ教育センターにおける取組み(09 体育方法,一般研究発表抄録)
- メタボリックシンドローム教職員に対する運動指導の取り組み : 東海大学の健康増進支援プログラムより
- 118 日本における体育教師像の一考察 : 明治・大正年代の体育政策との関連から
- 体育政策からみた体育教師像の研究 : 明治・大正期を中心にして (体育学部創設10周年記念)
- 体育教師像の変遷 : 2. 体育原理に関する研究
- 戦後における体育教師像についての一考察
- 体育教師像の変遷 : 1. 原理的研究
- 体育教師像についての一考察
- スポーツにおける疲労骨折について
- 柔道選手の握りに関する研究 : 能動的握力と受動的握力について (体育学部創設10周年記念)
- 握りに関する研究 : 能動的握力と受動的握力について
- 局所的筋疲労による抗重力筋の機能的アンバランスが直立姿勢の安定性におよぼす影響 : 重心動揺の観点から
- 局所的筋疲労による抗重力筋の機能的アンバランスが直立姿勢の安定性に及ぼす影響 : 重心動揺の観点から
- 体育実技指導に関する運動技術の分析的研究 その1 : マット運動の前転および伸膝前転について (体育学部創設10周年記念)
- マット運動における前転とびの動作分析的研究
- マット運動における前転とび-直立の動作の分析的研究 : 体育方法に関するに関する研究
- 硬式テニスの指導に関する研究 : 打球の速度と成績の関係 : 9.体育方法(指導)に関する研究
- 051310 槍投げ競技における投げの局面の動作に関する研究 : 槍に加わる力について(5.バイオメカニクス,一般研究B)
- 092310 ヤリ投競技における助走速度に関する実験的研究 : 助走速度がパフォーマンスに与える影響(9.体育方法,一般研究)
- 槍投げの助走連度に関する実験的研究
- 三段跳における世界一流選手と日本の15〜16m,13〜14m選手との比較 : 跳躍距離,跳躍比,接地時間と滞空時間について
- あん馬運動における呼吸と運動との関係について
- 十字懸垂に関する研究 : 腕内転筋力と十字懸垂の静止持久時間との関係
- 吊環運動における十字懸垂についての研究 その1 : 腕内転筋力と十字懸垂静止持続時間について : 10. キネシオロジーに関する研究
- バレーボールのジャンプについて : 10. 体育方法(指導)に関する研究
- 合宿練習が全身反応時間に及ぼす影響について : 10. 体育方法(指導)に関する研究
- 合宿練習が全身反応時間に及ぼす影響について
- 主婦のための運動処方に関する研究 : 室内ランニングの運動強度について
- 記録更新に伴う技術的変化・要因に関する一考察 : 15m10から16m66に成長した三段跳び選手より
- 走り幅跳び競技者の筋力トレーニング処方に関する研究
- 4110 主婦のための運動処方に関する研究 : 室内ランニングの運動強度について(4.運動生理学,I.一般研究)
- 助走スピードがインステップ・キックのフォーム及びボール・スピードに及ぼす影響
- 563 助走スピードがインステップキックのフォーム及びボールスピードに及ぼす影響について
- 体育科目に関する学生の意識調査(その2) : スポーツ理論実習?(必修)とスポーツ理論実習?(選択)の比較を中心に
- 体育科目に関する学生の意識調査 : 旧カリキュラムの一般体育実技と新カリキュラムのスポーツ及びフィットネス理論実習の比較
- 9130 体育実技における指導者の視点と助言に関する実験的研究 : 器械運動について
- 男子柔道選手の等速性筋力に関する研究 : 膝伸展力及び屈曲力について
- 東海大学男子柔道部員と龍仁大学(韓国)男子柔道部員の体力および運動能力の比較
- オートバイロードレース走行後の乳酸値
- オートバイレース走行中の心拍数変動
- ピークパフォーマンスの心理状態とメンタルトレーニング段階におけるメンタルスキルの競技者による自己評価 : 跳躍種目のメンタルトレーニング事例より
- 跳躍競技における「センターリング」の概念と操作方法に関する研究 : 最高の競技パフォーマンスのための「構え」と「動き」の条件
- テニスのグランドストロークにおける上肢の動きについて
- 鉄棒運動における「け上がり」の筋電図学的研究
- 東海大学におけるスポーツ医科学研究の現状 : スポーツバイオメカニクスの立場から
- 砲丸投げのグライド動作に関する実験的研究 : 主として振り出し脚について
- 東海大学におけるスポーツ医科学研究の現状 : スポーツバイオメカニクスの立場から
- 9066 硬式テニス・フォアハンドストロークに於けるラケットの固定について
- コーチング研究(10)指導者のリーダーシップと指導行動に対する被影響感
- 跳躍競技における「センターリング」の概念と操作方法に関する研究 : 最高の競技パフォーマンスのための「構え」と「動き」の条件
- 跳躍競技におけるパフォーマンス向上のための「センターリング」の有効性に関する一考察
- デプスジャンプトレーニングの効果に関する研究
- 三段跳のコントロールテストに関する研究 : コントロールテスト点検基準とトレーニング指標について
- 米国陸上競技におけるトレーニング構成に関する調査報告
- 私の考えるコーチング論(1)身体技法『センターリング』の伝授