競技意欲とコーチング評価に関する研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The purpose of this study was to find the method of coaching for the relation between sport motivation and coaching evaluation, what the important elements to improve sport performance of athletes. The subject of investigation was sprinters group and jumpers group of track team from Tokai university. It has been investgated by TaikyoSport Motivation Inventory (TSMI) and coaching evaluation questionnarie. The following result were obtained. 1. The relation between sport motivation and coaching evaluation in sprinters group. 1) Results of TSMI;"Challenging goal""Emotional composure" and "Planning quality" has shown the high point in plus scale. "Anxiety of tenseness" and "Imtenperance" has shown in minus scale. Sport motivation were the same point for intercollegeate group an inexperienced group. 2) Results of coaching evaluation; Coaching evaluation has shown the high point in all items. The point of coaching evaluation in intercollegeate group and inexperienced group were almost same. 3) The relation between intercollageate group and inexperienced group; The significant correlation was recognized only five items, but was not shown the high correlation, contrary to auther's expectations. In view of the results so far achieved, the method of coaching for sprinters group should be consider to improve of athlete's performance with keeping team management. 2. The relation between sport performance and coaching in jumpers group. 1) Results of TSMI; "Emotional composure" and "Mental toughness" has shown the high point in plus scale. "Anxiety of failure" and "Anxiety of tenseness" has shown the low point in minus scale. Intercollegeate group has shown the high sport motivation as compared with inexperienced group. But inexperienced group was felt the lack of confidence and the high dependence on coach as compared with intercollegeate group. It was specific point that has shown the difference on sport motivation between intercollegeate group and inexperienced group. 2) Results of coaching evaluation; Caoching evaluation has shown the point on all items. As compared with inexperienced group, intercollegeate group was more or less the low point evaluation. On "Motivator" and "Educator" was comfirmed the discrepancy from coaching evaluation by coach own and athletes. 3) The relation between sport motivation and coaching evaluation; The significant correlation has recognized on a lot of items. Especially, the recognized correlation has shown on all items without "Character" item in intercollegeate group. In view of the results so far achieved, the method of caoching for jumpers group should be to improve of the volition in intercollegeate group.
- 東海大学の論文
著者
関連論文
- 陸上競技短距離競技者"末續慎吾"の100m走中の疾走速度分析
- 保育者養成校学生の運動・スポーツ参加に関する研究--運動・スポーツ実施状況と阻害要因を中心として
- 幼児の生活習慣について(2)誰と朝食を摂りますか
- 幼児の土踏まずについて--年齢による形成の変化
- 海洋学部における「海」をテーマにした体育授業の検討
- 女子短期大学生のスポーツ参加に関する研究 -短期大学部生(静岡)のスポーツ経験と参加動機を中心としてー
- 体育選択科目における履修目的と必修科目の影響について : 清水校舎における体育選択科目履修者を対象に
- セーリング競技における心理的コンディショニングに関する事例研究 -POMS(感情プロフィール検査)を用いてー
- 学生のスポーツ参加に関する研究 -海洋学部生におけるスポーツ経験と参加動機を中心としてー
- セーリング競技における心理的コンディショニングに関する事例研究--POMS(感情プロフィール検査)を用いて
- 学生のスポーツ参加に関する研究--海洋学部生におけるスポーツ経験と参加動機を中心として
- 特別発表 世界陸上報告--銅メダル獲得までの道のり (平成15年度〔日本スプリント〕学会報告)
- 国際グランプリ大阪大会2004の4×100mリレーバトンパス分析
- 「スプリンターサポートプロジェクト : 末續慎吾選手のスピード分析・9秒台への挑戦」(スポーツ科学の最前線)
- 跳躍競技のパフォーマンス及びコントロールテストとスクワット動作の等速性筋力の関係
- オーストラリア・キャンベラの Australian Institute of Sport のバイオメカニクス研究室について
- スポーツ科学の文献データベースの試作 : 授業の一環として・その 2
- ハードル踏切動作の指導法に関する事例研究
- 一般体育実技に対する学生の意識の変容に関する一考察 : 第II報
- コーチング研究〔I〕 : 学生アスリートのモチベーション
- スポーツ経験とEmotional Intelligenceの関係 : 東海大学男子スポーツ選手の競技種目別特徴
- 競技意欲とコーチング評価に関する研究
- アジア大会報告 : 短距離 (1998年度体育学部シンポジウム 競技力向上最前線 : バンコクからシドニーへ)
- 競技意欲とコーチング評価に関する研究 : 個人競技とチームスポーツを対象として
- 米国におけるコーチング
- 米国の大学コーチに関する調査報告
- 「コーチングを考える-その1-」 : 世界に勝つために
- 東海大学新入生の体力と体育科目に関する意識調査
- フィードバック方法が運動修正に及ぼす影響
- コーチング研究(9)技術指導における視点とチェックポイント
- コーチング研究(8)動機づけフィードバック
- コーチング研究〔VII〕 : 跳躍種目のコントロールテスト
- 三段跳の競技レベル・跳躍タイプ別にみた意識
- コーチング研究(V) : 水平跳躍種目におけるアドバイス
- コーチング研究〔IV〕 : 指導者の言葉
- コーチング研究[IV] : コーチの心得
- コーチング研究〔III〕 : 学生アスリートのコーチングにおけるコミュニケーション・スキル
- コーチング研究[II] : 水平跳躍種目の技術指導における用語と言い回しの分析
- 事例報告 ソフトボール授業研究(1)必修科目として履修した学生に対する意識調査
- 視覚障害者のスキー指導についての事例研究--大学集中授業における事例報告
- 東海大学生の栄養摂取状況に関する調査研究 : 家庭学習の試みとして
- 丹田意識とパフォーマンスの向上
- 等速性筋出力の変化に見るセンターリング意識の影響について
- メタボリックシンドロームへの運動効果
- 09-18-T001-09 教職員を対象とした健康増進支援プログラムの試行 : 東海大学スポーツ教育センターにおける取組み(09 体育方法,一般研究発表抄録)
- メタボリックシンドローム教職員に対する運動指導の取り組み : 東海大学の健康増進支援プログラムより
- 柔道選手の減量時の心理状態とそれが立位姿勢時の重心動揺に及ぼす影響
- 競技種目特性からみたアスリートのバランス能力 : 静的バランス能力と動的バランス能力の獲得・学習
- 立位姿勢におけるイメージ機能と重心動揺の関連性
- 大学短期大学部学生の運動・スポーツ参加に関する研究--運動・スポーツ実施状況と心理的阻害要因を中心として
- 剣道選手の状態不安・特性不安と立位姿勢における重心動揺の関連性
- 体育学部・研究セミナー収録
- バルセロナオリンピック報告
- 三段跳における世界一流選手と日本の15〜16m,13〜14m選手との比較 : 跳躍距離,跳躍比,接地時間と滞空時間について
- 記録更新に伴う技術的変化・要因に関する一考察 : 15m10から16m66に成長した三段跳び選手より
- 走り幅跳び競技者の筋力トレーニング処方に関する研究
- 体育科目に関する学生の意識調査(その2) : スポーツ理論実習?(必修)とスポーツ理論実習?(選択)の比較を中心に
- 体育科目に関する学生の意識調査 : 旧カリキュラムの一般体育実技と新カリキュラムのスポーツ及びフィットネス理論実習の比較
- ピークパフォーマンスの心理状態とメンタルトレーニング段階におけるメンタルスキルの競技者による自己評価 : 跳躍種目のメンタルトレーニング事例より
- 跳躍競技における「センターリング」の概念と操作方法に関する研究 : 最高の競技パフォーマンスのための「構え」と「動き」の条件
- コーチング研究(10)指導者のリーダーシップと指導行動に対する被影響感
- 跳躍競技における「センターリング」の概念と操作方法に関する研究 : 最高の競技パフォーマンスのための「構え」と「動き」の条件
- 跳躍競技におけるパフォーマンス向上のための「センターリング」の有効性に関する一考察
- デプスジャンプトレーニングの効果に関する研究
- 三段跳のコントロールテストに関する研究 : コントロールテスト点検基準とトレーニング指標について
- 米国陸上競技におけるトレーニング構成に関する調査報告
- 短期大学部学生のキャリア選択に関する研究 : 4年制大学学部生との比較
- 09方-27-ポ-56 ナンバ様走行時の運動負荷強度 : ピッチの増加が酸素摂取量・心拍数・自覚的運動強度に与える影響(09.体育方法,一般研究発表抄録)
- 私の考えるコーチング論(1)身体技法『センターリング』の伝授
- 短期大学部学生の運動・スポーツ参加に関する研究
- 保育者養成校学生の運動・スポーツ参加に関する研究(2)
- 保育者養成校学生の運動・スポーツ参加に関する研究