ネットワーク共用による化合物情報等の利用高度化に関する研究の進捗状況 I-全体システム・化合物辞書および共用ネットワーク-
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概要
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科学技術振興調整費による「ネットワーク共用による化合物情報等の利用高度化に関する研究」は, 昭和56年度から開始され, 60年度までに実用的なシステムを開発することを目標に, 関係省庁・機関の協力により進められている。このプロジェクトの内容は, 共用ネットワークの実現のための応用ソフトウエアの開発と化合物総合データベースシステムの開発の2テーマに大別されるが, ここでは主に後者に重点を置いて, 56年度に行った基本設計の概要を紹介した。本号では, 化合物総合データベースの全体システム, 化合物辞書データベースシステム, および共用ネットワークのサービスシステムについて述べた。次号で, 化合物総合データベースを構成する個別のデータベースシステムの設計について概説する予定である。
著者
-
荒木 啓介
日本科学技術情報センター
-
藤原 鎮男
千葉大学理学部
-
藤原 譲
筑波大学電子・情報工学系
-
内田 尚子
日本科学技術情報センター
-
富永 勲
日本科学技術情報センター情報部
-
時実 象一
(社)化学情報協会
-
小室 信三
日本科学技術情報センター
-
工藤 喜弘
(社)化学情報協会
-
小室 信三
日本科学技術情報センター電子計算機部
-
富永 勲
日本科学技術情報センター技術管理室
-
荒木 啓介
日本科学技術情報センター情報部
-
内田 尚子
日本科学技術情報センター技術管理室
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