意味関係抽出手法統合による概念の体系化(<特集>シソーラス : 領域知識の体系化)
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概要
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本論文は知識資源の自己組織化手法の一つとして、複数の意味関係手法を統合した概念の体系化について述べる。本論文ではEDRの目本語専門用語単語辞書を対象に、造語規則を利用して階層関係を抽出するとともに対訳を利用して同義関係を抽出し、それぞれの結果を統合した。本論文では概念体系を構造としてとらえ、様々な原情報から複数の手法で意味関係を抽出し、構造を自己組織的に変化させて徐々に充実させた。本論文によって、構造中心の手法が概念の体系化に有効であることを示した。
- 2000-02-19
著者
-
宇陀 則彦
図書館情報大学
-
石塚 英弘
図書館情報大学
-
石塚 英弘
筑波大学大学院図書館情報メディア研究科
-
藤原 譲
基礎情報学研究所
-
藤原 譲
筑波大学電子・情報工学系
-
藤原 譲
神奈川大学理学部情報科学科
-
伊東 千夏
図書館情報大学情報メディア研究科
-
藤原 譲
基礎情報学研
-
伊東 千夏
図書館情報大学情報メディア研究科:(現)会社員
-
伊東 千夏
図書館情報大学
-
藤原 譲
神奈川大学
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