自己組織化による研究情報の構造化 : 高分子情報への応用
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概要
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計算機における記憶容量の増大、計算速度の向上に伴い、情報の蓄積、管理、検索機能に加えて、人間が日常行なっている思考のような高度な情報処理が可能なシステムが要求されている。情報ベースシステムは、複雑かつ大量の情報を自己組織的に構造化し、研究開発支援の一環として類推、帰納、仮説推論などの高度な処理能力を持つシステムである。本研究では、高分子のC-13NMRに関する研究論文の内容を、約20年間に渡って蓄積してきたデータであるPCMR-DBを情報ベースとして構築することを目標としている。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
著者
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