OMTにおけるオブジェクト設計の一貫性チェックについて
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概要
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オブジェクト指向ソフトウェア開発技法 OMT (Object Modeling Technique)では、大きくは、分析、設計、実装、テストの順に作業が進行する。分析フェーズでは、問題記述、問題領域の知識を用いて、個別にオブジェクトモデル、動的モデル、機能モデルを作成した後、それらを統合し、分析結果の多くをオブジェクトモデルにまとめる。ユーザインターフェースの決定も分析フェーズで行なわれる。設計フェーズでは、システム設計を行なった後、オブジェクト設計を行なう。設計は実装に影響されないことが望ましいが、オペレーティングシステム、データベース、クラスライブラリなど、現実には、実装環境を考慮して設計を行なわざるを得ない。著者等は、OMTによるソフトウェア開発の機械支援の一環として、ドキュメントの一貫性チェックを考えており、分析フェーズでの一貫性チェックについては昨年報告した。その後、[3]に沿って設計フェーズでのー貫性チェックについて検討したので報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-03-12
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