Chemical Abstracts Service 75年のあゆみ
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Chemical Abstracts誌は, 1907年に創刊されて以来幾多の苦境を乗り越えて, 今年75周年を迎えた。当初400誌程度を収録する小さな抄録誌であったが, 第二次世界大戦後の文献数の爆発的増加と共に大きく成長した。1950年代後半には情報処理の機械化に取り組み, サービスの多様化を図った。中でも化学物質の登録システムは, 開発規模としても最大のものである。冊子体による収入の全収入に占める割合が低下傾向を示している現在, オンラインによる情報の直接提供サービスの拡大を今後の最重点施策としている。
- 独立行政法人 科学技術振興機構の論文
著者
関連論文
- 21世紀初頭における情報科学技術の予測 : アンケート調査報告
- 中級講習会をふり返って
- FID/CR (Classification Research) (第47回FID東京大会あれこれ)
- データベース構築技術者 : その3(現場から見たデータベース技術者)
- 索引作業における個人偏差
- 欧米における日本の科学技術情報の収集と利用 : —1991年ナンシー会議の報告—
- Chemical Abstracts Service 75年のあゆみ
- ネットワーク共用による化合物情報等の利用高度化に関する研究の進捗状況 I-全体システム・化合物辞書および共用ネットワーク-