ヒメダカにおけるpermethrinと水銀との複合毒性と蓄積〔英文〕
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The 48h mortality of the Himedaka was examined in a solution containing 60μg/ml (LC50) permethrin and variable concentrations of mercuric chloride, HgCl2 (200-800μg/ml), or methyl mercuric chloride, MeHgCl (50-200μg/ml). The additive effect of these chemicals was proven by the increase in the fish mortality and the change in concentrations of chemicals accumulated in the fish. Concentrations permethrin accumulated in the fish decreased substantially, and concen-trations of mercury accumulated (total mercury, T-Hg) increased as the concentrations of HgCl2 test solution increased with the presence of 60μg/ml permethrin.A similar additive effect was observed when the Himedaka were exposed stepwise to LC50 permethrin and mercury solutions for two successive 48h periods; more than 50% of the survived fish after the initial 48h exposure died during the second 48h exposure. In contrast, when the fish were exposed to the same chemical for successive two 48h periods, no further death was observed during the second exposure period, indicating the development of tolerance to the chemical during the initial 48h period.Permethrin and mercury can be accumulated up to 8μg/g and more than 45μg/g, respectively, if these two are present individually. If both are present in the same solution, individual concentrations are lower than the above values and the proportions of the two chemicals vary depending on the exposure conditions.
- 社団法人 日本水産学会の論文
著者
関連論文
- 食物負荷試験用に製造した乾燥食品粉末のアレルゲン性のin vitroによる評価
- フグの毒蓄積機構 : フグはなぜ毒をもつのか
- マサバリコンビナントパルブアルブミンと天然パルブアルブミンのアレルゲン性
- 481 数種魚類パルブアルブミンのcDNAクローニングおよび精製パルブアルブミンのアレルゲン性
- 465 アニサキス主要アレルゲンAni s 1のcDNAクローニング
- 肉食性巻貝唾液腺の毒性及びテトラミン含量
- W45 魚類の新アレルゲンとしてのコラーゲンの同定
- 188 アニサキス21kアレルゲンの性状
- 156 食物負荷試験用として製造した乾燥食品粉末の抗原性の検討
- 482 カエルパルブアルブミンと魚類パルブアルブミンのアレルゲン性比較
- 468 魚類アレルゲンのイムノブロット分析の確立
- 64 魚類アレルゲンとしてのコラーゲンの重要性
- 魚肉ねり製品及びスケトウダラすり身のアレルゲン性
- フグ肝組織におけるTTXの蓄積
- セイヨウトコブシの毒性
- ショウサイフグ肝臓高分子画分中におけるフグ毒の存在〔英文〕
- ddY系雄マウスにおける麻ひ性貝毒の用量-致死時間曲線〔英文〕
- マウス試験用の麻ひ性貝毒抽出法の改善〔英文〕
- HPLCイオン対による麻ひ性貝毒とフグ毒の分析〔英文〕
- マボヤにおける麻ひ性貝毒の検出〔英文〕
- ヒメダカにおける水銀の毒性と蓄積〔英文〕
- ヒメダカにおけるパ-メスリンの蓄積と排出〔英文〕
- アサリの部位別水銀蓄積〔英文〕
- 高感度フグ毒検査法
- 魚介類の調理条件に関する研究 : II : シタビラメ・ストックの中のアミノ酸と蛋白質
- 海産資源利用シリーズ(第3回)貝の話(1)巻貝の毒
- 解説 海産資源利用シリーズ(2)河豚の話(2)フグ毒の不思議
- 海産資源利用シリーズ-1-河豚の話-1-フグのこわさと安全性
- HPLCイオン対による麻ひ性貝毒とフグ毒の分析
- 亜硫酸塩処理エビ中の二酸化イオウ残存とホルムアルデヒド生成に関する研究
- 魚介類の調理条件に関する研究 : 煮だし汁の調製条件と成分との関係およびそのゲルカラムのクロマトグラフィー
- 生体成分物質に及ぼす放射線の作用-I : γ-線によるVitamin Cの変化
- 放射線(γ-線)の水産生物に及ぼす影響-I : 金魚卵の発生に及ぼす影響
- 放射線による食品の防腐(豫報) : γ-線による食品の防腐
- 水産動物肉蛋白に関するポーラログラフ的研究-II : 蛋白波に現れる種類差
- 水産動物肉蛋白に関するポーラログラフ的研究蛋白波測定条件
- 魚肉蛋白に関するポーラログラフ的研究-予報
- 魚油の変敗に関するポーラログラフ的研究-III
- 魚油の変敗に関するポーラログラフ的研究-I
- 魚油の変敗に関するポーラログラフ的研究-II
- 軟体動物成分に関するポーラログラフ的研究-II
- 軟体動物成分に関するポーラログラフ的研究-I
- Influence of water activity on the development of antioxidative effect during the Maillard reaction between histidine and glucose.
- 淡水魚中のポリアミン含量〔英文〕
- イワシ肉中の脂質酸化に及ぼす高圧処理の影響〔英文〕
- 抗酸化性褐変反応生成物のイワシ製品に対する適用〔英文〕
- ヒスタミンの関与する非酵素的褐変の反応速度〔英文〕
- 殺菌価の等しいサバ水煮缶詰の品質比較〔英文〕
- 冷凍フグ解凍時における筋肉の毒化に影響をおよぼす諸因子の検討
- キハダ血合筋および普通筋タンパク質の熱ゲル化に及ぼすブタノ-ルの添加効果〔英文〕
- ムラサキガイSoletellina diphos(二枚貝)におけるPSPの検出〔英文〕
- ヒメダカにおけるパ-メスリンの蓄積と排出〔英文〕
- ヒメダカにおける水銀の毒性と蓄積〔英文〕
- オニヒトデ致死因子のラットに対する肝臓毒性
- 紅藻オゴノリの赤血球凝集素の精製ならびに物理化学的性質〔英文〕
- 紅藻オオシコロの赤血球疑集素の諸性質〔英文〕
- 魚体からの水銀排出
- ヒメダカにおけるpermethrinと水銀との複合毒性と蓄積〔英文〕
- ミズダコ筋肉からのアルセノベタインの精製および同定〔英文〕
- アクキガイ科イボニシおよびレイシガイの鰓下腺の悪臭原因物質としての揮発性含硫化合物〔英文〕
- カルボジイミドで架橋したウマヅラハギ・ミオシンの熱ゲル化〔英文〕
- ウマヅラハギおよびトビウオアクトミオシンの熱ゲル化におよぼすカルボジイミドの添加効果〔英文〕
- 冷凍フグ解凍時における筋肉の毒化
- 深海性魚類の重金属含量
- タイ産カブトガニGarcinoscorpius rotundicaudaにおけるテトロドトキシンの検出〔英文〕
- ddY系雄マウスにおける麻ひ性貝毒の用量-致死時間曲線〔英文〕
- マイワシならびにサンマ貯蔵中の不揮発性アミンの消長〔英文〕
- コイの硬直に関する研究-1-死後硬直ならびに解凍硬直の顕著な差異
- ネズミゴチ体表粘液中のレクチンの精製および性状〔英文〕
- 海産生物における無機態ヒ素(3),(5)および有機態ヒ素の分別定量〔英文〕
- 2種アナサンゴモドキ類刺毒の諸性質〔英文〕
- 数種の魚類におけるヒ素の存在状態
- アサリの部位別水銀蓄積〔英文〕
- ゴンズイ粘液中の致死因子の精製〔英文〕
- 冷凍マグロ,カジキに生じた辛味物質〔英文〕
- ヨロイイソギンチャクから単離した致死性溶血因子の物理化学的性質〔英文〕
- フラクト-ス-トリプトファンから調整した褐変反応生成物によるイワシ脂質酸化の防止〔英文〕
- 魚筋肉アクチンの脱重合におよぼす加圧処理効果〔英文〕
- サルミンの抗菌性に及ぼすメイラ-ド反応の影響〔英文〕
- ウメボシイソギンチャクのセリンプロテア-ゼインヒビタ-の単離および性状〔英文〕
- ユーファウジアの無機物質,ビタミンB12含量
- フグ毒産生細菌の細胞内フグ毒産生に及ぼす培養条件の影響
- ショウサイフグ肝臓高分子画分中におけるフグ毒の存在〔英文〕
- ウマヅラハギ筋肉タンパク質の熱ゲル化におよぼす架橋剤の影響〔英文〕
- 貝類の食性別ヒ素含量および存在状態〔英文〕
- トビウオ筋肉タンパク質の熱ゲル化におよぼすガス処理効果〔英文〕
- 魚肉缶詰中のピロリジンおよびピペリジンのガスクロマトグラフィ-による定量〔英文〕
- 赤身魚類缶詰中のヒスタミン含量
- 千葉産スベスベマンジュウガニにおける多量のゴニオトキシン群の存在〔英文〕
- 6種海産動物刺毒の毛細血管透過性亢進活性に対する抗炎症剤の抑制効果〔英文〕
- フグ毒を抑制するカニのタンパク質
- フグ毒に残された謎
- Effect of Radioactive-Ray on the Vital Components and Substances of Organism-I:Change of Vitamin C by Gamma-Ray Irradiation
- オニヒトデ粗毒の生物活性〔英文〕
- オキアミ殻を用いたフッ素センサの試作〔英文〕
- HPLC-ICPによるヒ素化合物の分離定量法ならびに貝類への適用〔英文〕
- Experiment on the Antisepsis of Foods by Radioactive-Ray-III:Presevation of Foods by Gamma-Radiation
- Experiment on the Antisepsis of Foods by Radioactive Rays-II:Preservation of Foods by Gamma-Radiation
- Experiment on the Antisepsis of Foods by Radioactive-Ray-V:Preservation of Foods by Gamma-Radiation (2)
- マウス試験用の麻ひ性貝毒抽出法の改善〔英文〕