オニヒトデ致死因子のラットに対する肝臓毒性
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概要
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Mode of action of the crown-of-thorns starfish Acanthaster planci lethal factor was examined by intravenous injection into rats. Autopsy of the rats revealed that the lethal factor induced a change in color of the liver, swelling of the gall bladder and jaundice. Both body and liver weights were decreased with time, activities of glutamic oxaloacetic transaminase and glutamic pyruvic transaminase in serum were significantly elevated, and hepatic lipid contents were increased. Free fatty acids were increased in both liver and serum, suggesting the enhancement of lipolysis. Total cholesterol was also increased in both liver and serum and triglycerides only in the liver, while phosoholipids were neither increased nor decreased in both liver and serum. These results evidenced that the A. planci lethal factor is a potent hepatotoxin disturbing the lipid metabolism.
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