NFT水耕トマトの間欠給液およびその液温がチャネル内養液の溶存酸素濃度に及ぼす影響
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概要
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Tomato plants (Lycopersicon esculentum Mill., cv. TVR-2) were grown in the nutrient film technique (NFT) system. The dissolved oxygen (O2) concentrations of the nutrient solution flowing on the bottom of the channel were determined after the solution supply was interrupted. The interruption were made when the 3rd or 4th truss was flowering.The O2 concentration decreased with time after the interruption, but it began to increase after 10 to 30-min had elapsed. Therefore, the maximum O2 concentration was higher, the longer the duration of the interruption. The increase of O2 concentration after the interruption occurred sooner when the solution temperature was higher. At the same solution temperature, O2 levels were higher at night than during the day.Comparison of O2 concentrations between interruption intervals of 15-min and 60-min followed by a 15-min flow revealed that the difference between the maximum and minimum O2 concentration was much greater after a 60-min interruption than that of a 15-min.The amount of O2 absorbed by excised tomato roots was two-fold greater in air than in water.When the method of intermittent solution supply was adapted during the entire growing period, plant growth was not stable in early flowering stage, but it improved if a sheet of non-woven fabric was laid on the bottom of the channel. Fruit yield was also increased by this treatment compared with that without the non-woven fabric.
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