金属缶内面コーティングからの溶出モデル実験
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概要
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食品用金属缶内面コーティングからモデル食品(缶詰水および缶詰油)中への溶出について,HPLC(蛍光検出およびELSD)による主要な溶出物の分析,蒸発残留物および過マンガン酸カリウム消費量測定を行い,食品衛生法に規定された条件およびその他の食品疑似溶媒による溶出と比較した.缶詰油中への溶出は食品衛生法規定の溶出条件(n-ヘプタン,25℃, 60分間)よりかなり多く,また缶詰水中への溶出も食品疑似溶媒として水を用いた溶出(水,95℃, 30分間)より多いことが分かった.
- 公益社団法人 日本食品衛生学会の論文
- 2003-02-25
著者
-
飯田 憲司
東京都健康安全研究センター
-
平田 恵子
東京都健康安全研究センター多摩支所
-
金子 令子
東京都健康安全研究センター
-
植松 洋子
東京都健康安全研究センター
-
平田 恵子
東京都立衛生研究所
-
植松 洋子
東京都立衛生研究所
-
鈴木 公美
東京都立衛生研究所
-
飯田 憲司
東京都立衛生研究所
-
鎌田 国広
東京都立衛生研究所多摩支所
-
鎌田 国広
東京都健康安全研究センター(旧東京都立衛生研究所)
-
鎌田 国広
東京都立衛生研究所
-
金子 令子
東京都立衛生研究所
-
宮村 茜
東京都立食品技術センター
-
金子 令子
東京都健康安全研究セ
-
平田 恵子
東京都健康安全研究センター
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