児童の川の見方に基づいた河川学習用デジタルコンテンツの開発と評価
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概要
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本研究では河川上流域の瀬・淵を対象として,児童が川をどのように観察するか(川の見方)を小学生を被験者として調査し,その結果から得られた知見をもとに,河川の生物と環境を題材としたデジタルコンテンツを開発した.開発したデジタルコンテンツは,児童の川の見方の調査実施場所で撮影された生物と環境の短編映像を素材とし,河川環境の縦横断面を表現したイラストや360度回転させながら風景全体を確認できるバーチャルリアリティ画像から,これらの素材を視聴できるようにした.また,開発したデジタルコンテンツが児童の川の見方を補完するものであるかを評価した.
- 日本教育工学会の論文
- 2008-02-10
著者
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埴岡 靖司
岐阜県山県市立高富小学校
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今井 亜湖
岐阜大学教育学研究科技術教育専修
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前迫 孝憲
大阪大学大学院人間科学研究科
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吉冨 友恭
東京学芸大学環境教育実践施設
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吉冨 友恭
東京学芸大学 環境教育実践施設
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今井 亜湖
岐阜大学教育学部
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前迫 孝憲
大阪大学大学院
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埴岡 靖司
岐阜県山県市立伊自良南小学校
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