可変電源電圧供給方式と2電源化方式を組み合わせた低電力技術におけるトップダウン設計手法
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概要
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可変電源電圧供給方式と論理回路の内部2電源方式という2つの低消費電力技術を組合せ, さらなる低消費電力化を追求する設計技術を提案する.論理回路の内部2電源化の際に問題となる, 最適な電源電圧の組合せに関する理論を構築し, 論理設計を行う前の段階で最適な電圧の組合せを決定することができるようになり, 設計のトップダウン化が可能になった.また内部2電源方式の導入に伴うオーバーヘッドの大きな要因となっていた電圧レベル変換回路についても, フリップフロップ回路と統合することにより, 面積, 遅延, 消費電力の点で大きく改善した.本設計手法をMPEG4 video codecの設計に応用し, 従来の設計手法による場合に比べて55%の電力を削減することに成功した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-07-23
著者
-
千葉 明彦
東芝マイクロエレクトロニクス株式会社
-
高橋 真史
株式会社東芝
-
濱田 基嗣
株式会社東芝
-
荒木田 英穂
株式会社東芝
-
黒田 忠広
株式会社東芝
-
寺澤 敏弘
東芝マイクロエレクトロニクス株式会社
-
高橋 真史
(株)東芝システムlsi第一事業部
-
荒木田 英穂
東芝セミコンダクター社
-
濱田 基嗣
(株)東芝SoC研究開発センター
-
石川 貴史
株式会社東芝
-
金澤 正博
株式会社東芝
-
五十嵐 睦典
株式会社東芝
-
宇佐美 公良
株式会社東芝
-
黒田 忠広
慶応大学理工学部
-
濱田 基嗣
東芝 Soc研究開発セ
-
寺澤 敏弘
東芝マイクロエレクトロニクス
-
石川 貴史
株式会社東芝半導体事業本部
-
金沢 正博
株式会社東芝半導体事業本部
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