幼・小児期における視標追跡能力の経時的発達
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概要
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われわれは既に, パーソナルコンピュータとデジタイザを用いた随意運動解析システムを開発し, 健常者と運動失調症患者の上肢運動機能を識別するためのいくつかの有効なパラメータを抽出した.本研究では, 幼・小児期における視標追跡能力の定量化をはかるために, このシステムを用いて円と四角形を描画図形とした視標追跡課題をおこない, 入力波形を解析して得られたパラメータ群を3グループに分類して追跡能力の発達過程と男女差について調査した.その結果, 発達の傾向は図形の形状に依存せず, また各グループにおいてそれぞれの特徴的な発達傾向を観察することができた事から, 本手法の有効性が示唆された.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-01-29
著者
-
村山 伸樹
熊本大学工学部 電気システム工学科
-
奥村 チカ子
沖縄リハビリテーション学院作業療法科
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村山 伸樹
熊本大学工学部電気システム工学科
-
胡 文輝
熊本大学工学部電気システム工学科
-
岩崎 洋一郎
熊本大学工学部電気システム工学科
-
奥村 チカ子
沖縄リハビリテーション福祉学院
-
奥村 チカ子
沖縄リハビリテーション学院
-
村山 伸樹
熊本大学工学部
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