上肢運動機能の定量的評価法に基づくパーキンソン病に対する診断支援システム
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概要
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我々はこれまでパーソナルコンピュータとデジタイザを用いた上肢運動機能の定量的評価に関する研究を行なってきた. その結果, 直線往復運動と反応運動からパーキンソン病の定量化に有効なパラメータを抽出することができた. 本研究では, この有効パラメータ10個を入力とする3層の階層型ニューラルネットワークを用いたパーキンソン病(PD)に対する診断支援システムの開発を行なった. 学習データとして健常者8例, PD患者9例を学習したニューラルネットワークを用いて健常者31例, PD患者11例について識別した結果, 健常者, PD患者共に全て正しく識別された.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-01-25
著者
-
奥村 チカ子
熊本保健科学大学保健科学部
-
中西 亮二
熊本機能病院
-
村山 伸樹
熊本大学工学部 電気システム工学科
-
村山 伸樹
熊本大学工学部電気情報工学科
-
小林 達矢
熊本大学工学部電気システム工学科
-
奥村 チカ子
沖縄リハビリテーション学院作業療法科
-
本木 実
熊本大学工学部電気システム工学科
-
戸田 博公
熊本大学工学部電気情報工学科
-
奥村 チカ子
沖縄リハビリテーション学院
-
本木 実
熊本大学工学部電気情報工学科
-
村山 伸樹
熊本大学工学部
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