心電図RR間隔ゆらぎと糖尿病
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概要
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本研究室では, 心電図RR間隔のゆらぎについてカオス理論を用いたフラクタル次元による定量化を試みてきたが, これらはデータの測定時刻によって変化する可能性が考えられるため, 被験者の主要な行動とフラクタル次元の変動を対比させ, それがどのような意味を持っているのかを, 特に糖尿病患者について検討した. その結果, 睡眠中の糖尿病患者の次元は6.81±1.23, 健常者の次元は5.95±0.82で糖尿病の次元が高かった. また,就寝, 起床, 食事の前後でフラクタル次元の顕著な変化が見られた.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-01-27
著者
-
伊賀崎 伴彦
熊本大学工学部電気システム工学科
-
中西 亮二
熊本機能病院
-
村山 伸樹
熊本大学工学部 電気システム工学科
-
佐藤 義則
九州大学生体防御医学研究所
-
伊賀崎 伴彦
熊本大学工学部電気システムエ学科
-
石井 正夫
熊本中央病院
-
村山 伸樹
熊本大学工学部
-
伊賀崎 伴彦
熊本大学工学部情報電気電子工学科
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