被殻出血患者における退院時のBarthel Indexの予測
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概要
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脳出血で, 入院時の運動機能などをもとに予後予測を行うことは, 臨床において非常に有益なことである. そこで, 脳出血のなかで被殻出血を取り上げて予後予測ができないかということを検討した. 予後を客観的に表すには, 日常生活に必要な機能を点数化したBarthel Indexを用い, 予測はニューラルネットにBarthel Indexおよび麻痺の度合, 上肢機能, CT分類, 手術の有無といった項目を入力し, 退院時のBarthel Indexの点数を出力させることで行った. その結果, 検証用データ35例中26例において, 正確に予後予測ができた.
- 1996-01-27
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