拡声受聴系における立体音像再生に関する検討
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概要
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マルチチャネルトランスオーラルシステムによる音像再生において,スピーカ数が音像再生に影響を及ぼすことは知られている.本報告では,音像再生に適したスピーカ配置を検討するためにシステムの評価値を導入し,12種類のスピーカ配置について仮想音像の再生精度の考察と主観受聴試験を行った.その結果,3種類のスピーカ配置が好ましいことを見出した.また,ここで導入したシステムの評価値と主観受聴試験の結果との間には強い相関があることを確認した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-10-28
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