適応型コード帳符号化を用いた低消費電力チップインタフェース

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概要

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集積回路のチップインタフェースにおける消費電力削減の手法として適応型コード帳符号化を提案した。この手法は、信号遷移頻度を低減することを目的として、コード帳内のコードとの差分データのうちもっとも信号の遷移が少なくなるものを転送するものである。本研究では、この適応型コード帳符号化を用いてランダムなデータ、偏りのあるデータのそれぞれについて計算機シミュレーションを行い、その効果を検証し、本手法が低消費電力化に有効であることを示した。また、試作チップの測定により、消費電力・遅延時間について本符号化手法の評価を行なった。
社団法人電子情報通信学会の論文
1998-10-15

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